けん玉のコツを知れば初心者でも上手にできる
2016/08/21
けん玉は魅力を知れば知るほどに、
子供から大人まで夢中になって
楽しめる玩具の一つとなっています。
特に昔から男性の間では
人気を集める玩具となっており、
現代の団塊世代をはじめとして、
お年寄りの方々などもけん玉で
遊んだ経験をお持ちではないでしょうか。
近年では再びけん玉に注目が集まっており、
日本だけでなく海外でもけん玉に
夢中になる人が増えています。
2014年には
けん玉のワールドカップが
開催されているほど人気を集めており、
日本には「日本けん玉協会」
というものまで存在しています。
このように人気を集めているけん玉ですが、
上達するためのコツをご紹介していきます。
■手首は派手に動かさない

まず基本中の基本になりますが、
けん玉を扱う時には
手首を派手に動かさないことが大切です。
あまりにも手首を派手に動かしてしまうと
軸がぶれてしまう事が多く、
狙い通りに玉が動いてくれません。
しっかりと狙いを定めて
玉を動かすためには
手首の動きが最小限にとどめます。
また、上半身がぶれないようにしっかりと
腰から上を自分の意思で固定するというのも、
大切なコツになってきます。
肘の部分からけん玉を動かそうと思っても、
全体的にブレてしまい様々な技を
成功させることはできません。
多くの技を成功させるつもりであれば、
やはり手首の動きは最小限にしましょう。
■持ち方も正しく覚えましょう
けん玉には正しい持ち方というものがあります。
けん玉検定を受けることを
考えているのであれば、
持ち方をしっかりと
マスターしてなければ
検定に合格することはできません。
最も基本中の基本となるのが
皿グリップという持ち方となっており、
親指と人差し指を使って
鉛筆やお箸を持つようにけん玉を持ちます。
中指、薬指、小指は下の皿部分に
添えて扱うことになります。
その他にもろうそくグリップや
日本一周系グリップ、
とめけんグリップ、
飛行機グリップなどと色々な持ち方があります。
飛行機グリップというのは
けん玉の本体ではなく
玉の部分をつかむといった
持ち方になっており、
飛行機という技を実践する際に
必要な持ち方となってきます。
持ち方だけを考えても、
しっかり覚えなければなりませんので、
まずはこういった持ち方を覚えた上で、
様々な技にトライしていきましょう。
■慣れるまでは玉を回してトライする

さて、正しい持ち方を覚えたところで
次々に上達をするため様々な技に
チャレンジしていくことになります。
ここで重要になってくるのが、
しっかり技が上達するまで、
玉を回してから技に
チャレンジするということになります。
これはとても大きなコツになるので
覚えておきましょう。
玉を回さない状態で
実践するよりも玉を回す方が
真っ直ぐ上がりやすくなります。
回していない状態と
回した状態で
チャレンジしてみると
違いがわかるでしょう。
回さない状態でチャレンジしてみても
球があちこちにふらついてしまい、
うまく技を決めることはできません。
しかし回すことによって、
狙いを定めることができるようになります。
こうしたコツをしっかりと
把握しながら徐々に
高度な技へとチャレンジしていきましょう。
最初から焦ってしまうと変な癖がついてしまい、
その後修復が難しくなってしまうことがあります。
まずは前述した通り基本の持ち方を
しっかりマスターした上で、
それからいくつかの技に
チャレンジしていくといったステップを
踏むことが重要なコツになります。
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