赤ちゃんにとって快適な室温はどれぐらい?夏場の熱射病から守る方法は?
2016/07/23
乳幼児は体温の調整機能がまだ育っていないため、
部屋の温度が高すぎたり低すぎたりすると
すぐに体調を崩してしまいます。
夏場などは特に危険で、
大人なら平気な温度でも
簡単に熱中症をおこしてしまう危険があります。
そこで、
快適な温度と、
どうやって快適な温度を維持するかを調べてみました。
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乳幼児が過ごしやすい温度は?
この辺は大人とそう変わりません。
赤ちゃんは体温が高いので、
夏場などは少し寒いぐらいにした方が良いのか
と考えてしまいがちですが、
大人と同じように26度ぐらいで大丈夫です。
冬場も大体20度ぐらいを維持しておけば
問題はありませんが、
どこに寝かせるかで多少温度が変わってくるので、
タオルケットなどで保温しておいてあげましょう。
室温を赤ちゃんに合わせるには?
部屋の中は日の当たり方や
エアコンの向きなどで温度が一定にはなりません。
設定が26度としても、
場所によってはもっと低かったり高かったりします。
赤ちゃんに快適な温度を維持するためには、
赤ちゃんが寝ているベッドのそばに
温度計を置いておきましょう。
出来るだけ部屋の温度を一定に保つなら、
エアコンと扇風機を組み合わせ、
部屋の空気をかき混ぜると効果的です。
夏場は汗に注意
赤ちゃんに多いのがあせも。
ベピーパウダーで予防している
という方も多いのではないでしょうか?
エアコンを使っていても、
寝付く前などは一気に汗をかいてしまいますし、
元々体温が高めなので汗はよくかきます。
そこで、
汗が溜まりやすい場所に吸水力の高いタオルなどを
挟んでおいてあげると予防しやすくなります。
汗でしっとり濡れてきたら
交換するだけである程度快適になるのでお勧めです。
冬場は湿度にも気を使おう
冬場は締め切る事が多く、空気が汚れがちです。
こまめな換気が大事ですが、
換気をすると室温が一気に下がるので、
少し注意しなければいけません。
赤ちゃんは急な温度低下にも弱いので、
換気をする時にはお布団をかけ、
体温が下がらないようにしておきましょう。
冬場は空気も乾燥していますので、
風邪などの病気防止も兼ねて
湿度を5~60%ぐらいに保つのも大事です。
加湿機でもいいですが、
赤ちゃんの枕元につりさげ式の
加湿グッズを置くのもおすすめです。
また、
冬でも結構汗をかくので、
こまめなお着換えも大切です。
赤ちゃんはどうしても温度の変化に弱いので、
ご両親でしっかり守ってあげてくださいね。
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