女性に多い腰痛を予防する方法と、オススメの治療法
2016/09/15
一般的に、
男性より女性の方が
腰痛にかかりやすいと言われています。
これは男性より女性の方が
筋肉が不足しがちであったり、
妊娠やハイヒールなども原因となってしまいます。
このような女性特有の腰痛の治療方法と、
予防する方法について説明していきます。
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女性に多い腰痛の治療法

筋肉の衰えなどで
腰痛が発症している場合、
痛みがあるからといって運動しなくなると、
さらに筋肉が衰えて症状が悪化してしまいます。
しかし、痛みがあるにもかかわらず
運動をしてしまうと、
骨に障害が起こってしまう可能性があります。
痛みが出た場合は、まず整形外科で検査を行い、
原因にあわせた治療方法を選ぶ必要があります。
ただ筋肉が弱っているだけなら水泳や筋トレ、
ウォーキングで筋力を回復させると良いでしょう。
症状が進んでヘルニアなどを
起こしているなら手術による治療を、
骨格がゆがんでいるなら
コルセットなどを用いて矯正します。
また、女性の場合は女性ホルモンによる
骨粗鬆症が原因となっている場合もあり、
そのような時は骨粗鬆症の治療も平行して行います。
腰痛を予防する

腰痛の原因となるのは、
運動不足と栄養失調が原因の場合が多いので、
これらを行えばある程度
腰痛の発症を予防できます。
特に栄養失調は、
ダイエットを行うと発生しやすいため、
ダイエット時はただ食べる量を減らすのでは無く、
栄養バランスを考え、
運動によるカロリー消費などを
考慮した上で行ってください。
カルシウムやビタミン類は
食事を減らすと不足しやすくなってしまうため、
サプリメントなどで摂取しても良いでしょう。
また、ハイヒールを履くと腰に負担がかかるため、
腰痛が起きているなら避けた方が良いでしょう。
骨も筋肉も関係の無い腰痛には要注意
レントゲンを撮っても骨にも
筋肉にも異常が無い場合、
女性特有の病気が原因の場合が考えられます。
子宮に起こる病気の場合、
位置が腰に違いため腰痛と勘違いされがちです。
腰が痛くなった時は、
腰痛以外にも不正出血をしていないか、
生理痛が重くなっていないかなどに注意し、
不安なら婦人科などで検査を受けましょう。
まとめ
女性の腰痛は筋肉不足や骨粗鬆症が
原因となることが多いのですが、
子宮関係の病気が原因となっている場合もあります。
もし腰痛の症状が現れ、
安静にしていてもなかなか治らないなら、
整形外科で検査を行い、
骨などに問題が無いか確認しましょう。
もし問題が無ければ、
内臓の病気が考えられますので、
婦人科で改めて検査を行ってください。
どの病気も初期段階なら
簡単に治療が行えますので、
大したことが無いと思っても
一度検査を受けておくことをオススメします。
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