育乳に必要な知識と行動とマインド
はじめに
育乳とは文字通り乳を育てて大きくするという意味です。
似たような言葉でバストアップがあります。もともとはバストをあげてきれいに見せるという意味ですが、意味が広がってきてバストそのものを大きくするという意味でも使われています。
この記事では「育乳」を主に使うことにします。
バストを大きくするというと、具体的にどうしたらいいのということに関心がいきがちです。
ネット上でも各種の方法論が主流で育乳全般について書かれたものはあまりありません。
この記事では育乳に関する俯瞰的な立場と方法論の考察というスタンスで述べています。
育乳に必要なものはつぎの3つです。
- 知識
- 行動
- マインド
知識はバストの知識だけ知っていれば良いというものではありません。
バストは体の一部です。体全体のことを理解してそれとバストとの関わりあいを理解する必要があります。
行動は育乳に必要な行動で、食事・運動・エクササイズ・睡眠など日常の活動のことです。
マインドは精神状態のあり方をいいます。
マインドが大事ということを認識するすることは重要です。
あるいは気づくといった方がよいかもしれません。
それを無意識ではなく意識して気づいてください。
育乳で大事なことは成人になってからも正しい行動でバストは大きくなるというデータに基づいたマインドをもつことです。
この3つがバランスよく高い状態を保つことが育乳には必要です。
あなたはなぜ育乳をするのですか
「あなたはなぜ育乳をして大きな乳房になりたいのですか」という問いに答えられますか。
改めて問われると真剣に考えたことがないかも知れません。
胸が小さいコンプレックスに悩まされているからという答えが多いかもしれません。
今の彼氏が巨乳好きだからという人もいるかもしれません。
なぜ胸が小さいとコンプレックスになるのですか。
男性は巨乳にあこがれる人もいますが、小さいのを好む人もいるのです。
彼が巨乳好きだからというなら、その嗜好を変えさせるということを考えたことはありますか。
あなたの別の魅力に振り向かせることも考えた方が良いかもしれません。
その前になぜあなたの胸は発達しなかったのですか、その原因は何でしたか。
遺伝的要素ですか。運動不足で体を使わなかったからですか。精神的なストレスが原因ですか。
この答は過去の行動や精神状態を知っているあなたがよく知っていると思いますか。
この続きは最後で述べます。なぜならこのあとの記事を読んで理解を深めたあとが理解が深まるからです。
胸だけ大きくなって腹や腕周りとのバランスは大丈夫ですか。
胸が大きくなることで生活態度や行動はどのように変わりますか、どのように変わりたいですか。
育乳ということで対処療法的にクリームがいい、その中でもこっちがいいとか、補正下着で着けているだけで強制的にバストアップしたとか、そういう視点で育乳を考えていませんか。
人体は複合的要素のバランスのうえで成ったっています。
そういう観点で育乳を考えてください。
とはいっても大きなところからだけ見ていても問題は解決しません。
具体的にどんな方法があり、その効果やどのような人にあうかなどの知識は大事です。
次は、具体的方法について検証します。
そのまえに整形手術による豊胸についてはこの記事では取り扱わないことにします。
整形手術は育乳というより造乳という言葉が似あいます。
育乳とは全く別の解決法です。整形手術を否定するものではありません。同じ土俵の上で議論することが難しいので対象外とします。
どのような育乳があるの
育乳の方法としていろいろなメソッドが提案されています。
- 豆乳などの特定の食品
- クリームの塗布
- マッサージ・エクササイズ
- サプリメント
- 補正下着
- 脂肪の移動
- 自己流
などがあります。
自己流は個人で研究して従来の手法を組み合わせたりしたもので、自分の体や生活環境にあわせて作った方法であり、効果の検証が難しいのとそれこそあみだし人の数だけありますので議論の対象外とします。
これらの概要を述べます
豆乳などの特定の食品
「バストにバストアップクリームを塗り、クリームに含まれている成分が体に浸透し、乳腺を発達させる」というのが販売側の理論です。
クリームの塗布
バストの構成は90%を占める「脂肪」と「大胸筋」「小胸筋」といった筋肉です。
これらの筋肉を筋肉をマッサージやエクササイズにより鍛えたり、伸縮性を保つという方法です。
マッサージ・エクササイズ
バストの構成は90%を占める「脂肪」と「大胸筋」「小胸筋」といった筋肉です。
これらの筋肉を筋肉をマッサージやエクササイズにより鍛えたり、伸縮性を保つという方法です。
サプリメント
女性ホルモン系の成分で作られたサプリです。女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのような働きをする植物から抽出したプエラリアや大豆イソフラボンなどで作ったサプリです。
バストアップサプリは女性ホルモンの働きをサポートして、乳腺の発達を促すものです。
補正下着
バストの形を整えバストアップのサポートを目的としたものです。
補正下着はバストの成長をさせることはできません。バストを成長させながら形を整えるものです。
脂肪の移動
脂肪を移動させるマッサージでバストアップに効果があるとうたっているものです。
実際は脂肪は移動しません。脂肪は個々の細胞の中にあるので移動することはありません。
マッサージによってリンパの流れが良くなって循環が改善され付くべきところに肉が付き余分な部分の脂肪が燃焼されたことによる効果です。
効果はどうなの
各種の方法の概要を述べましたが、結局何がいいのということになります。
ネット上にはこれらの各育乳法の主張や否定的意見などが多く存在します。
クリーム系とサプリメント系は効果を疑問視する意見や適性使用量を超えた用法の危険性が指摘されています。
またこれらの系では、あわせてマッサージなどの併用を勧めるのも見受けられます。
マッサージ系ではシロウト療法の危険性の指摘などがあり、それぞれ特有の事情が垣間見えます。
ネット上の意見は各自のポジショントークやビジネストークが大半であり研究機関などの客観的論調はほとんどありません。
効果があるだろうと納得している系統はマッサージやエクササイズです。
育乳に限らず、体を正しく働かすことがいいのは紀元前から続いているヨガをみても明らかです。
食事系の場合、効果があるからといって毎日それだけを食すると栄養のバランスが崩れて逆効果になりかねません。
どの方法がいいというレベルで議論しても意味がありません。
それぞれの方法の長所と欠点、難易度、実施期間、注意すべき事項等を理解してください。
そしてその中で自分が実施できるものを選択してください。複数選んでもいいです。柔軟に考えてください。
この記事では筆者の考える育乳の取り組み方とメインとする育乳法と、補助として利用するメソッドを紹介します。
ご自分で勉強あるいは研究、実践(試行)して決めていただいても結構です。
そのための資料としてこの記事を利用してください。
育乳の王道としては
- 素人療法はダメ、専門家の指導に従う。
- エクササイズやマッサージをメインに考え、その他は補助的手段とし効果のありそうなものは試行してみる。
- 体の内側から変えていくという考えが大事である。
- 継続して実行する。
ということになります。
日本人の成人女性は年齢がいっても育乳の効果がある
日本人の成人女性は年齢がいっても育乳の効果があるというデータがあります。
女性のバストは思春期から膨らみ始めて、24歳から26歳ぐらいで完成するといわれています。
バストは母乳を出すために乳腺が発達して、発達した乳腺を守るために脂肪がついてバストが大きくなります。
「実は日本人女性の多くはバストが成長しきれていない。」
これは、イギリス人教授のジェームス・タナーさんが提唱した「タナー段階」で、女性のバストは5段階で成長していくというものです。
日本人女性の多くがこの5段階目まで成長することなく、バストの成長が止まってしまっているというのです。
その原因としては、思春期の頃からのストレスや不摂生、ダイエットのやりすぎなどでホルモンバランスが乱れたことが原因でバストが十分に成長しないで大人になったといわれています。
育乳に必要なことは、まずはホルモンバランスを整えるということです。
そして正しい育乳を実践すれば年をいってからもバストは大きくなるということは実証されています。
あなたはなぜ育乳をするのですか(再)
「なぜあなたは育乳を育乳をするのですか」という問いに共通して答えられるものがあります。
それは、あなたが生き物であることに由来するものです。
生物全般に共通する願望とは何か
それは、今をより良く生きることと子孫繁栄の2つです。
それは生物の本能です。
この2つの象徴としてバストがあります。
人はあなたを女性として本能で見るとき、バストを見ます。
バストを見ることによってこの現在の状態と未来を判断します。
生物のセックスアピールはそれぞれの生物によって異なります。
クジャクですと立派な羽です。
イボイノシシは三日月上の立派な牙です。
牙は下顎の犬歯が発達して顎からはみ出したものです。
イボイノシシにとって立派な牙が生物としての印という訳です。
女性にとってバストが生物としてのシンボルでもありバロメーターでもあることを自覚してください。
そこがぶれなければ、あなたの育乳への挑戦は多少のことではぶれることなく進むことができます。
この記事の最初のところで
「あなたはなぜ育乳するのですか」の中で
(再記載)
その前になぜあなたの胸は発達しなかったのですか、その原因は何でしたか。
遺伝的要素ですか。運動不足で体を使わなかったからですか。精神的なストレスが原因ですか。
この答は過去の行動や精神状態を知っているあなたがよく知っていると思いますか。
この続きは最後で述べます。なぜならこのあとの記事を読んで理解を深めたあとにします。
(ここから続き)
知っている可能性は高いです。ただし体のメカニズムと行動や精神活動との関係を理解していればです。
原因が判明し原因を取り除く方法も判ったからといってあなたのバストが大きくなる保証はありません。大きくする行動が必要です。
自分でこれらのことを理解して一人で実施するのは難しいので、これらのことをよく知っている専門家に相談するのが近道です。
お勧めの育乳とは
総合的に理解していただいて、知識とマインドが準備できましたらあとは実践ということになります。
育乳の王道にも書きましたが
まずはマッサージ・エクササイズ系から実践することです。
マッサージ・エクササイズ系でチェックすべき点は
- 実績がある
- 理論構築がしっかりしている
- 良い指導者がいる
- 実践しやすい内容である
- 成果が感じられて継続できる環境にある
ということです。
紹介するメインとなる育乳法は ヒラクアップ です。
ヒラクに関してはこの記事で紹介すると長くなるので別の記事にしました。
下記の記事を参照してください。
関連する事項として下の記事も参考にしてください
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